できる人はやっている!Google検索は英語でやろう【習慣化】

リーディング 英語勉強法

みなさん、突然ですが
Google検索を行う時に、日本語で検索をしていませんか?

そんな方に読んでもらいたい記事になります。

今回お話する内容Google検索やネットサーフィンは英語でやりましょう、というテーマでお話していきます。

それでなぜ英語でネットサーフィンをするのか?
ということですが、理由は大きくわけて2つあります。

・得られる情報が日本語検索とは圧倒的に差がある、そして質も高い
・英語リーディングやリスニングを習慣化できる

それでは早速ですが説明をしていきます。

メリット①圧倒的な情報量の差

Content languages for websites

https://en.wikipedia.org/wiki/Languages_used_on_the_Internet

こちらはインターネットのWeb Siteで使用されている言語の比率の統計です(2020年3月時点)。

全体でEnglishの比率は55%、一方でJapaneseの比率はわずか4%となっています。

情報不足の日本語検索

上記のグラフで一目瞭然ですが、例えばインターネットで調べ物をする際に、日本語を使用すると、インターネットのわずか4%の範囲でしか検索をかけていないということになります。これは英語検索と比較して十分の一以下の情報にすぎません。

ということは、あなたが探そうとしている情報にたどり着ける可能性もまた十分の一になってしまっているということです。これはニッチな情報であればあるほど顕著になっていきます

もちろん、日本に密接に関連したウェブサイトは日本語のwebサイトの方が充実していることは間違いありません。(例えば、天気、国内スポーツニュース、レストランの口コミなど) そういった情報は日本語で検索するのがよいと思います。

しかしながらそうでない場合には英語で検索し、英語のウェブサイトを使う事でインターネットの半分以上の情報にリーチすることができるようになります。

メリット②量に比例して情報の質が高まる

コンテンツの量が多いことで、より質の高い情報にたどり着ける可能性が高いです。

ちょっと例を使ってみましょう。
今世界中を騒がせているコロナウイルスを例にして検索をしてみます。

「世界中の国別感染者って今現在いったい何人になっているんだろう?」
と思いGoogleで検索してみましょう。

以下の検索キーワードを使いました
・coronavirus by country
・コロナウイルス 国別

日本語検索


https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.htm

外務省のホームページが最上位に出てきました。

英語検索

https://www.worldometers.info/coronavirus/

統計情報を扱うウェブサイトWorld Metersが最上位にヒットしました。

外務省のページにはグラフも表示されているので親切な部分もありますが
・更新は一日一回
・グラフが画像なので加工できない


一方でWorld Metersは
・24時間更新されている
・各種統計情報も豊富
・データがコピペで再利用しやすい
・見た目もスマートなデザイン


と私は英語検索で表示されたWorld Metersの圧勝だと思いました。

ちなみに日本語の検索二番目のサイトも覗いて見ましたが、こちらは個人のブログで、データソースは別の英語のサイトから取得していましたので、結局元ネタは英語サイトということになります。

メリット③専門的な情報のコミュニティはほとんどが英語

たとえばある特定のプログラミングの方法の説明であったり、学術的な研究の情報、ゲームの攻略記事などといった専門的な情報になってくるとさらに日本語の検索では限界が出てきます。

1つの大きな理由として、専門的なディスカッションを行うようなサイトやQ&Aサイトのそのほとんどが英語だからです。

これもひとつ例を出してみますと、業務用ソフトウェアでSAPというシステムがあり、そのシステム設計に関してエンジニアがディスカッションをするQ&Aコミュニティというのがあります。

https://answers.sap.com/index.html

このようなコミュニティは世界中の人がアクセスするため、サポート言語は英語で日本語でこのようなサイトはありません。また仮にあったとしても、世界のごく一部の人間しか使用しないサイトのため、価値が非常に低くなってしまいますので、企業は英語のサイトだけを運営しているのです。

補足:英語サイトはネイティブが使うサイトというのは間違い

https://en.wikipedia.org/wiki/Languages_used_on_the_Internet

これは補足情報ですが

冒頭で紹介したサイトの別のグラフです。
こちらはインターネットを使用している人の第一言語をあらわしたもので、英語が第一言語のユーザーというのは全体の27%に過ぎません

つまり、英語サイトは英語を使う人が使うもの、というは誤解で、世界中の人がが(英語ネイティブである、ないに関わらず)利用しているのです。

メリット④英語のリーディングを習慣化することができる

英語の上達には英語と接する機会を増やす、机に向かってするだけでなく日常的に使っていくことが最も重要です。

英語ネットサーフィンを習慣化し日常化させることで、自然に英語と触れる機会を増やすことになりますので、英語力を伸ばしたい方は、今日から早速はじめてください。


なお、リーディングを小説やマンガでする方法についても紹介していますので、こちらもどうぞ。

またリスニングをネットを使って上達したい、リスニングの習慣を作りたい、という方はこちらを参考にしてください。